私は身に着ける素材つくりを長年研究してきました。
20年ほど前『和紙』との出会いがあり、和紙を『和紙布』に工業化する研究を通じて、和紙布という“生命力”をまとう素材が持つ不思議な効能(特質)に気づき始めました。
この効能は、科学的に証明される以上の成果となって表れているという事実です。この事実は、自然界の持つエネルギー人智を超えたメカニズムであり、効能であり、限りなく可能性を持った素材つくりが想像されます。
この『和紙布』素材の持つ目に見えない効能を、スポーツで実証すべき スポーツソックス、インナーシャツ(T-シャツ)、スリーピングバッグ等テスト実証してきました。多くのアスリートたちからの喜びの声からは、「足のトラブル激減」「疲れない」「寝つきが非常に良くなった」「肌がきれいになってきた」など、今まで体験したことのない想像以上の効能・成果が数多く報告されています。こうした実証・経緯を経て、私は“自然素材に優るものなし”を活かしていきたいと考えています。
私たちの身体は、約60兆個の細胞と約100兆個の微生物の存在と活動によって健全に維持されているように、『和紙布』素材もまた、マニラ麻・針葉樹という多孔質の繊維の中に、数兆個の微生物の存在・活動によって生分解作用が行われているようです。つまり、『和紙布』素材は、人々の生活に スポーツにとても適しているように思います。
科学というものが「今、現時点で説明できるもの」とするならば、和紙布素材の働きは「目に見えないところに本質がある・真の健康がある」と言う、無限の可能性を秘めているといえます。
2020年の東京オリンピックを経て、この限りない可能性を実現していく、まさに絶好のタイミング到来ではないでしょうか。私たちは、日本発の伝統文化・独自の技術・持続性を伴い、地球環境と人々の健康に役立つ、新しい平和産業を創業して参ります。